ピッコマ無料連載中の「悪女の定義」を読みました。
以下ネタバレとなりますので、ご注意ください。
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悪女の定義【第106話】あらすじ
皇后の問答はあまりにも不公平。
シャルティアナの非難することだけが目的だったアイリーンの答えを賢明だと称賛した上に、シャルティアナには発言権さえも与えずにこの場から追放しようとしたのです。
このままおとなしく引き下がるわけにはいかない。
だからと言ってここで歯向かったりなんかしてしまえば、皇后の権威を侮辱する図々しい悪女になってしまうのです。
もしかすると、そう仕向けることが皇后の狙いだったのかもしれません。
そう思いながら黙って去るには、あまりにも激しい怒りに駆られていました。
何か言い返してやろうと思ったその瞬間・・・・。
レオフリド「それでは私が公女を宮へ送り届けましょう、母上」
皇后「こ・・・皇太子!」
そしてレオフリドは、シャルティアナに手を指し伸ばし優しく支えるのです。
ダンスの誘いも断ったのにどうしてだろう・・・?疑問が浮かびますが、状況が進みます。
皇后「皇太子!」
アイリーン「で・・・殿下!」
「こ・・・公女はまだ体調がすぐれないようです。そのように急いで動いてしまわれると公女の容態が悪化してしまいそうで心配ですわ」
あきらかに焦っているアイリーン。
これは無理のある言い訳、焦って呼び止めてしまったからそんなことしか言えないのでしょう。
シャルティアナ「令嬢、私の体は殿下がしっかりと支えてくださっているのでご心配なく」
殿下の腕の中はとても心地がいいとだけ言い残しその場を後にしました。
アイリーンは明らかに悔しそうな表情をしています。
悪女の定義【第106話】ネタバレ
レオフリドのおかげで場の雰囲気は完全にシャルティアナの方へ傾いたのです。
追い出されるように退場したり、騒ぎを起こしてイメージを悪くすることもなく、狩猟祭の優勝者である皇太子を独占する形となりました。
彼がアイリーンはもちろん、皇后に背いてまで味方になってくれたおかげで、ありがたくも申し訳ない気持ちになるのです。
部屋につき、レオフリドは少し休むといいと声をかけてくれました。
ベッドの上に座るシャルティアナは、感謝の言葉も謝罪の言葉も言いたいことは沢山あったのですが、なぜか伝えたいことがまとまらず声になりません。
その代わりに口から出た言葉は・・・
シャルティアナ「私は必ず皇后になります」
皇后にならなければ大変なことになる、今でさえこんな様子なのに・・・とつぶやくのです。
するとレオフリドは、シャルティアナの横に座りました。
レオフリド「私はそなたが私の皇后だと思っている」
シャルティアナ「・・・そうですか・・・」
喜ぶべき言葉ではあるのですが、周りの人たちが能力はシャルティアナだが殿下の気持ちはアイリーンへ向かっていると話していたことを思いだしてしまうのです。
シャルティアナ「意外です。殿下はステナ令嬢を支持されているように振る舞われていたので」
今日のようなことがある度に私を支持してくれると思うのだが、狩猟祭のパートナーとしてアイリーンを選らんだことを考えると、よくわからなくなってしまうと、素直な気持ちを話すのです。
レオフリド「そうか・・・。私はもう戻ろう、そなたはゆっくり休め」
そして部屋を出ようとしたところで振り返り
レオフリド「シャティ、もう少しだけ待っていてくれ」
とだけ言い残したのです。
その後皇太子宮でのことです。
部屋で待っていたのはラティス。
どうしたのかと聞くと、報告を差し上げる件があったと答えます。
ラティス「見つかりました、彼がいそうな場所が」
レオフリド「!すぐに時間を作って直接向かおう」
ですがラティスは危険だと止めます。
レオフリド「本当にその男かどうか、私が声を聞かなければ確認できないだろう」
ラティス「それはそうですが・・・」
明らかに不安そうなラティスですが、レオフリドはこれ以上知られてしまうわけにはいかないんだとつぶやきました。
するとラティスは、準備をすると頭を下げたのです。
祭儀が終わり、侍女たちがシャルティアナの元に戻ってきました。
シャルティアナ「私が退場した後の雰囲気はどうだった?」
エディス「公女様のご退場によって少し騒然となりましたが、公女様の肩を持つような声が多く聞こえましたよ」
それは皇太子殿下も一緒に退場したからでもあるという報告です。
ラブエル「しかし祭儀が滞りなく終了したのも事実です」
アイリーンは、もともとの祭儀にはない締めくくりに儀式を挟み、最後まで強烈な印象を残したそうです。
エディス「確かに・・・本式の時のような完璧な姿でした」
シャルティアナ「・・・認めるしかないわね。今回の競合はステナ令嬢の勝利よ」
ラブエル「大丈夫ですわ、次がございます」
常に勝ち続けることなどできないものだと、ラブエルは落ち着いて話すのです。
初めの頃、家門との勢力差が歴然としていたにも関わらず、次期皇后の最有力候補だと呼ばれたのはアイリーンでした。
そんな状況をシャルティアナはひっくり返したのだから、今の状況が多少不利でも今まで成し遂げてきたものが消えることはないんだというのです。
シャルティアナは少し自信を取りもどし、笑顔をみせます。
するとエスターが、第五皇太子がいらっしゃったと呼びに来ました。
カイラード、シャルティアナが途中退場したので心配してきてくれたのだろうか?
中へお通ししましょうか?と聞かれますが、シャルティアナは悩み、具合が悪くてお会いできないとお伝えするようにお願いしました。
また後日連絡を差し上げると付け加えて。
最終的には普段のような気楽な雰囲気に戻りましたが、彼のダンスの誘いを承諾した瞬間に感じたあの激しい後悔がまだ残っているのです。
彼が自分のことを好きなのかそうでないのかはわかりませんが、これ以上悩みの種を増やしたくはありません。
かなり時間が経ってから戻ってきたエスターは、きらびやかで高価そうな箱を持っていました。
エスター「第五皇太子殿下より、公女様へ贈り物です」
シャルティアナ「贈り物・・・?」
それは狩猟祭の時に矢でとらえたプラタシルベールの毛皮だそうで、とても綺麗な毛並みのものです。
シャルティアナ(狩猟祭の獲物をプレゼントしてくれるって言ってたけど・・・これを渡すために来てくれたのね)
プラタシルベールはとらえるのが難しいそうだが、毛皮自体が熱を発しておりとても暖かいそうです。
悩みの種を増やしたくはありませんでしたが、それは頭で思うほど簡単ではなさそうです。
悪女の定義【第106話】感想
レオフリドの登場により、少しですが立場が逆転しました。
明らかに焦っているアイリーンが、なんとも・・・。このままもっと見せつけて欲しいのですが、問題が山積みでそうもいかないのでしょう。
ただレオフリドが行動に移しましたので、少し変化はありそうです!
まとめ
以上、「悪女の定義」のネタバレを紹介しました。
無料で読めるサービスとしてU-NEXTやFOD・music.jpなどがありますが、2019年9月時点では未配信でした。
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