ピッコマ無料連載中の「悪女の定義」を読みました。
以下ネタバレとなりますので、ご注意ください。
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悪女の定義【第122話】あらすじ
冬の終わり間近の庭園では、気の早い新芽が早くも地面から顔をのぞかせていました。
カイラード「本当にいろいろなことがあったそうですね」
それ以上は口を出さなくてもわかっていました。
シャルティアナに起こった良くない出来事を、彼が全て知っていることを。
そして心から心配してくれているということも。
カイラード「そんな知らせを聞くたびに、胸が痛みます」
シャルティアナが宮の外で生活をしていたのであれば、もっと幸せではないのかと感じていたのです。
カイラード「この場所は見かけは華やかでも、辛い出来事で溢れていますから」
彼の言葉は正しい。
アイリーンを追い払うことはできましたが、皇后はそうもいきません。
皇宮で暮らす以上、常にその問題に悩まされることになります。
シャルティアナ「私もはじめは少しくじけてしまいそうでした」
ですがもう後戻りはできない、それならば家族の為に皇后になろうと決意したと話しました。
そうしているうちに、偶然他の人々を助ける機会があり、それにとてもやりがいを感じました。
自分が誰かの力になれることがとでも嬉しい・・・。
シャルティアナ「その時から、帝国民のためによい皇后になろうと思いました。考えが以前とは少し変わったのです」
「そして今は・・・、自分のために皇后になりたいと思っています」
欲張りな上に望むことも多い、それを叶える為には権力が必要だとシャルティアナは言いました。
カイラード「・・・公女は欲などないのだと思っていましたが」
シャルティアナ「私もです。お互いに勘違いしていたようですね」
笑っているシャルティアナとは違い、カイラードの顔は暗くなりました。
あからさまに態度に出すことはありませんでしたが、どこか悲し気に見えたのです。
シャルティアナが皇后になるときっぱり言い切ったことは、彼の立場では拒絶を意味することを知っているからでしょう。
皇后となったシャルティアナが彼と結ばれることはありません。
そのせいか、後に続く言葉があまりにも冷酷なのではと悩みもしました。
シャルティアナ「私はこの宮で暮らします。欲張りな私にとっては、この上ない場所ですもの」
「私が宮に似つかわしくない人間なのであれば、私に似合うように宮を変えて見せますわ」
カイラードは何か言葉を飲み込んだように見えました。
カイラード「・・・あなたらしいお言葉ですね」
少し傷ついているような表情をしましたが、シャルティアナの気持ちも複雑でした。
ですがどうしようもありません。
彼の傷が早く癒えることを祈るだけなのです。
悪女の定義【第122話】ネタバレ
その後終日は、鉄船開発事業に専念しました。
数々の事件によって進行が妨げられていましたが、やっと集中して仕事をすることができました。
シャルティアナ「それでは、今日の議会はここまでにしましょう」
シャリアン卿は、今日は本当にいい天気だと話していると、アルベルも暖かくなった気がすると会話に入ってきました。
シャルティアナ「こんな日は散歩をすれば気持ちがいでしょう」
すると、マスターシェルメロの表情がきになりました。
シャルティアナ「マスターシェルメロ?どうしました?」
シェルメロ「何でもありませんよ。何の話でしたっけ?」
天気の話をしていたのだか、シェルメロの顔が暗く見えたことをシャルティアナは話しました。
するとそこにレオフリドがやってきました。
レオフリド「今日の業務は終わったか?」
来ると聞いていなかったので、シャルティアナはどうしたのか彼に聞きました。
レオフリド「コーゲンに用事があってきたのだ」
コーゲン「わ・・・私ですか?」
聞きたいことがあるから少しいいだろうかと彼に言うと・・・
シェルメロ「ポケットの中の品のことでしたら、無駄だと思いますよ」
急に間に入ってきたシェルメロに、どういうことなのかとレオフリドは言いました。
シェルメロ「今持っていらっしゃる魔道具のことですよ」
レオフリド「どうしてそれを・・・」
シェルメロ「独特な波長が遠くからでも感じられました」
するとレオフリドは、ポケットの中から魔道具を取り出しました。
レオフリド「ああ・・・このことで来たのだ」
アルベル「映像具のようですが・・・変わった形ですね」
手に取りますが、彼はこんなものを見たのは初めてだそうです。
レオフリド「お前も知らない魔道具があるというのか?」
シェルメロ「だから申し上げたでしょう?コーゲン令息に聞いても意味はないと」
レオフリド「そういうマスターは、何か知っているようだな」
まぁ・・・と軽く答えたシェルメロ。
そしてレオフリドは、これはどのようなものなのか話してみるように命令しました。
シェルメロ「どこで手に入れたのか先に教えて頂きたいのですが」
レオフリド「なぜそれを教える必要がある?先に聞いたのは私ではないか」
二人のやり取りを、シャルティアナは気まずそうに聞いています。
シェルメロ「わかりました、お話しましょう。その映像具は普通のものとは少し違うのです」
簡単に言えば非売品といったところだと、シェルメロは説明しました。
普通の映像具にはない機能がいくつかあるようで、きっとそれが気になっているのだろうとシェルメロは分かっているのです。
レオフリド「新たに開発中のものだということか?どのような機能があるのだ?話してみろ」
シェルメロ「そ・・・それは・・・」
レオフリド「適当な説明でこの場をやり過ごそうとしているようだな」
私を欺くことなどできない、すでに多くの事を知っているとレオフリドは強く言いました。
シェルメロ「これはこれは・・・だから出所を教えてくだされば、私も説明すると申し上げたのですよ」
張りつめるような緊張感が流れました。
強張ったマスターシェルメロの顔を見るのは初めてでした。
おそらくこの映像具は、アイリーンが皇太子を脅迫するときに使われた映像具なのだと、シャルティアナも気づいています。
だから映像具の出所を明かせないのは当然でした。
第7皇子殺害事件とあまりにも深く関わっているものだからです。
ですがどうして、マスターシェルメロまで・・・?
彼がここまで頑なになる理由はなんなのでしょうか?
シャルティアナはどうすればいいのか、この場の抑え方がわかりません。
悪女の定義【第122話】感想
シャルティアナは軽くカイラードを振る形となりました。
きっと彼もわかっていたのでしょうが、もし皇宮にシャルティアナが来なければ、結ばれる可能性もあったということですよね。
悲しいですが、二人は良い関係でいて欲しいです。
そして魔道具について何か知っていそうなシェルメロ。
なんでここまでどこで見つけたものなのか気にしているのでしょうか?
もとは持っていたのはシェルメロだったりしますか!?
そうなると、アイリーンとのつながりができてしまうので、彼も何か知っている可能性がありますよね。
せっかく問題が解決したと思ったのに、また新しく問題がでてきました。
早くこの場が収まるといいのですが・・・。
まとめ
以上、「悪女の定義」のネタバレを紹介しました。
無料で読めるサービスとしてU-NEXTやFOD・music.jpなどがありますが、2019年9月時点では未配信でした。
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