ピッコマ無料連載中の「悪女の定義」を読みました。
以下ネタバレとなりますので、ご注意ください。
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悪女の定義【第93話】あらすじ
孤児院で出会った見知らぬ男性は、皇太子のレオフリドでした。
幻術魔法と変装で他人に成りすましていましたが、彼特有の声や手つき、歩き方までは隠しきれていなかったのです。
「レオ」だなんて、私の知り合いと名前が似ているとシャルティアナは笑顔で話を続けました。
シャルティアナ「声と歩き方も似ているし」
そう言いながらレオの事を、じーっと見つめるのです。
彼がこんなところにいるはずもないのだから、同じ人って事はあり得ないでしょうと気づいていないふりをするシャルティアナ。
そして彼はとても忙しくて連絡もあまりつかないとつぶやくのです。
レオもまた、シャルティアナに向かってあなたも私の知り合いとよく似てると話始めるのです。
それを聞いたシャルティアナは、話を合わせるつもりなのかな?と思わず笑みがこぼれてしまいます。
どんなところが似ているのか?とレオに聞いてみると、美しいところがよく似ていると返されてしまい、思わず顔が赤くなってしまうのです。
レオ「その人もあなたの様に・・・」
と彼がシャルティアナの頬に手を伸ばしかけたところで、子供たちが走って向かってきました。
「わ~、公女様の顔が真っ赤っか!」
「真っ赤っかだ~!」
続けて他の子たちも、シャルティアナの顔がトマトみたいに真っ赤っかだと言い始め、この人の事が好きなのか?とまで言われてしまうのです。
シャルティアナは、私がこの人の事を好きなんじゃなくて、この人が私の事を好きななんだと声を上げ弁解しているところで、レオは歩いて行ってしまうのです。
シャルティアナ「この人が私になんて言ったかっていうと・・・え?ちょ・・・ちょっと!」
この状態を放置して行くつもりなの!?と呼び止めますが、彼はそのまま行ってしまいました。
いつもからかってばかりだと、顔を真っ赤にしたままムカムカとするのです。
ですが確かに、あの状況で話を続けるには無理がありましたし、仕方がないと納得します。
シャルティアナは再び元気を出し、子供たちと遊ぶこと二集中しました。
悪女の定義【第93話】ネタバレ
そして、あっと言う間に時間が過ぎてしまい、いつの間にか宮へか帰る時間となりました。
子供たちはシャルティアナに、次はいつ来るの?と寂しそうです。
私に会いたくなったら皇宮においでと話すシャルティアナ。
子供たちは、言ってもいいの!?と楽しそうにしています。
シャルティアナ「立派な人になったら皇宮に来ることができるわ!だから一生懸命お勉強を頑張って、立派な人になるのよ」
「でも努力も大事だけど、幸せになることもあきらめちゃダメ。一番大事なのは、あなたたちの幸せなんだから」
そして顔を上げると、レオが紛れ込んでいることに気づきました。
シャルティアナ「レオさん、おふざけはそのくらいにして一緒に行きましょう」
皇太子殿下のお知り合いだそうで・・・とみんなに言いながら、レオを押して進みます。
馬車の乗って帰っている途中、レオは窓の外をずっと見ているのです。
シャルティアナ「それで・・・何のためにここまでいらっしゃったのですか?」
レオ「平民の私にそこまで丁寧な言葉を使われる必要はありませんよ、公女様」
これでもまだあきらめないつもりかと、シャルティアナはため息をつきます。
まだそんなことを仰るなんて、ずいぶん余裕だとシャルティアナ。
知っている彼はとても忙しい人なのにと付け加えると、レオは私も忙しい身だと話を繋げるのです。
レオ「・・・会いたかったと言えば信じてくれますか?」
え?と不思議そうな表情をするシャルティアナですが、私達が会うのは今日が初めてではなかったのか?と聞き返します。
あなたに似た彼女に会いたかったんだとレオは返し、シャルティアナも例のとても美しい人ですか?とどちらも引きません。
レオは顔を真っ赤にし、とても美しいとは言っていないが、間違ってはいないと言います。
一体どんな人か気になるとシャルティアナは言うのですが、忙しいあなたが我慢もできずに似ている私に会いに来くるなんてどれほど美しいんだと、挑発するような言い方をするのです。
レオはシャルティアナの方に目をやり、髪の毛は光のない場所でも眩しく輝いていて、薔薇色の頬は巨匠のつくる陶磁器の様に流麗な曲線を描いていると言いながら、顔を近づけてきます。
そして瞳は・・・と続けたところで、言葉が止まるのです。
普段と違って慣れないことをするから、言葉が出てこないのかな?とシャルティアナが考えていると、レオは俯きながらこう言うのです。
レオ「瞳はあなたのように素敵な男性を映しているけれど、あなたはその男性を見てはいない」
シャルティアナは、それはその人が奇妙な魔法で顔を隠しているせいだと言いますが、レオは首を振りました。
シャルティアナ「あなたと似た彼の話です。私はその人のことがあまり好きではありませんでした」
その人のせいでいろいろと辛いことがあったからだと続け、ですがもちろんその原因がすべてその人だというわけではないのだと言います。
それでもその人のことが大嫌いだった。
誤解も沢山していて、そのせいでまた偏見の目で彼のことを見るようになってしまったこと、でもその人と関わることが度々あって直接かかわって見ると思っていたような悪い人ではなかったんだとシャルティアナは本心を話します。
どうしてこんなことを話しているんだろう?と不思議な気持ちになるのです。
互いに気づいていながら知らないフリを続けているこの状況が、心の壁を取り払ってしまったのかもしれません。
幻術魔法という薄いベール越しに、今まで心の中に溜め込んでいた言葉たちが伝わっていきます。
シャルティアナ「私が知らなかったその人の事情についても知ることになりましたし、今はその人のことが好きです」
レオは頬を赤らめています。
シャルティアナ「頭がよくて有能で、国民の事を思いやっていて、彼の姿から学ぶことがとても多いんです」
きっと私はその人と結婚することになるのだが、思ったよりも性格も合うし結婚生活もきっと悪くはないと続けるのですが、ひょじょうが曇りました。
レオ「・・・悪くないだなんて、そんな風に言わないでください」
レオはシャルティアナの手に自分の手を重ねました。
レオ「きっと幸せだと思ってください。あなたが幸せになれるように彼が努力するはずです」
「努力」という言葉に、ようやく自分がどういう気持ちでこんな会話をしているのか自覚したシャルティアナ。
シャルティアナ「・・・そうかもしれませんね」
その言葉通り、彼はきっと全ての配偶者に公平に接するでしょう。
でも私はそんなの嫌だと思い、彼の手を振り払います。
シャルティアナ「それでも・・・いくつも問題があります。私達が置かれた状況もそうですし、私個人の問題も・・・」
レオはこの場所の誰とも違うはずだと真剣に答えるのです。
シャルティアナは涙を流しながら、愛をだえかと共有なんかしたくないと本心を打ち明けるのです。
それはきっと、あまりにも大きな傷を残してしまうから・・・・。
悪女の定義【第93話】感想
いつもと違って、本心を互いに話したシャルティアナとレオ。
これでレオが皇太子じゃなかったら・・・と思うと笑ってしまいますが・・・(笑)
きっとレオフリドなんでしょうね。
もう傷つきたくないといった様子のシャルティアナ。
これは前世の記憶からきているものだとは思いますが、この気持ちが叶うのでしょうか?
まとめ
以上、「悪女の定義」のネタバレを紹介しました。
無料で読めるサービスとしてU-NEXTやFOD・music.jpなどがありますが、2019年9月時点では未配信でした。
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