ピッコマ無料連載中の「悪女の定義」を読みました。
以下ネタバレとなりますので、ご注意ください。
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悪女の定義【第95話】あらすじ
シャルティアナがきて初めての冬。
暖房魔法が施されている服を着ているので、寒さを効果的に防いでくれ、そのおかげで前の世界よりも暖かい冬を過ごせそうです。
朝目が覚めると、部屋にばあやがやってきました。
早いお目覚めですねとばあやが驚くと、シャルティアナは今日は大事な日だからと笑顔を見せます。
今日は狩猟祭の日。
狩猟祭は毎年冬に開かれる行事で、魔獣を狩り祭儀を行うのが主な内容です。
荒れていたこの地にとどまり、国をここまで大きくした先代の皇帝皇后たちを称える行事でもあります。
男性たちはかつての皇帝たちがしていたように、武装した姿で森に入り魔獣を狩り、女性たちはかつての皇后たちがしていたように森の中に小屋を建て、その場所を守り狩りが終われば祭儀を執り行います。
レジーナの競合がある年には狩猟祭で優勝した騎士のレジーナが祭儀の指揮を取ることとなるのです。
しかし狩猟祭に皇太子が参加する場合には、彼が優勝者となるのが通例で、必然的に彼のパートナーとして選ばれたレジーナが勝利することとなります。
勝敗がすでに決まっているのに競争することに何の意味があるのかとシャルティアナは思いますが、この場所の習わしなのですから仕方ありません。
皇太子はアイリーンをパートナーとして選択した。
つまりアイリーンが今日の主役になるということ。
ですがおとなしく指をくわえてい見ているような私ではない!と会場に向かう馬車に乗るときでも、シャルティアナは笑顔です。
悪女の定義【第95話】ネタバレ
到着したのは「ソリボ森」。
沢山のカップルが待機しており、シャルティアナはカップルの多さに戸惑います。
この行事の建前は先祖を称える行事なのですが、いうなれば男女がペアになって参加する野外パーティーと狩猟大会なのです。
そのカップルの中にエスターもいました。
するとエディスが、シャルティアナに周りを見るように促します。
エディス「例年よりも男性服を着た令嬢が多い上に、皆公女様がお召しになったスタイルに似たものです」
あれだけ品がないと言っておきながら・・・と言いますがエディスもなんだか嬉しそう。
シャルティアナ「救貧祭の時の私の姿を見たら着てみたくなるのも当然よね!」
一瞬にして、また始まった・・・という呆れた表情に変わるエディスですが、シャルティアナは自分を褒める会話を一人で続けています。
カイラード「残念ですね」
シャルティアナ「カイラード殿下!?」
ここまで人気になるなんて、シャルティアナが着た男装がいっそう気になるとの言葉。
あまりの突然の登場に焦るシャルティアナを見て、エディスは笑いが止まりません。
そしてカイラードは今着いたばかりだからと、一緒に会場の中に入ろうと案内しました。
シャルティアナ「狩猟狩りだなんて怪我をされないか心配ですわ」
カイラード「この餅はきちんと管理されていますので、ここに生息する魔物たちはそこまで危険ではありませんよ」
彼は成年前から参加していたそうです。
シャルティアナは大切なお身体だから気を付けてと気遣う言葉を伝え、雪のせいですべりやすいからと足元の注意までしました。
するとカイラードは少し頬を赤らめ、わかりましたとシャルティアナを見つめるのです。
二人のところに向かってきたのはアイリーン。
かなり服装に気合いが入っており、普段のスタイルとは全く違います。
確かにアイリーンは大注目を浴びることになるのですからこの機会を利用しない手はありません。
アイリーン「ご機嫌よう、第5皇子殿下、カイロン公女」
互いに挨拶を交わします。
アイリーンの堂々とした態度に人々の注目が集まります。
きっと誰もが頭の中で複雑な計算をしていることでしょう。
ラハディーンの初めての競合である救貧祭はシャルティアナの勝利に終わりましたが、2番目の競合である狩猟祭ではアイリーンが勝利を手にすることが決まっています。
どちらが優勢なのかどちら側につくべきか・・・頭の中の天秤が揺れ動いているに違いありません。
シャルティアナ「とことで・・・皇太子殿下は?当然一緒に来られるものだと思っていたのですけど」
アイリーン「殿下は狩猟祭の準備でお忙しいので・・・殿下の状況に配慮を配るのも私の務めですもの」
その反応に余裕たっぷりだと感じたシャルティアナですが、この余裕はいつまで続くだろうかと笑みを浮かべます。
シャルティアナ「でも令嬢、自分の騎士のエスコートを受けて差し上げるのもレディーとしての役目ではありませんか?」
そう言いながらカイラードに身体を寄せました。
そんなとき騎士の方々はささやかな喜びを感じると言います・・・、その言葉にカイラードは少し頬を赤くしました。
カイラード「え・・・ええ、そうですね」
シャルティアナ「ふふふ・・・ほら言った通りでしょう?」
続けて私もエスコートは結構だと申し上げたのに・・・と申し訳なさそうな表情をするのです。
アイリーンの表情が変わり、こんなみえみえの挑発に乗ったんだろうか?とシャルティアナは意外だと感じます。
アイリーン「公女は殿方との駆け引きにとても慣れていらっしゃるようですね」
シャルティアナ「あら・・・そう見えました?そんなつもりはなかったのですけど、羨ましく思っていらっしゃるようなので教えて差し上げましょう」
そしてアイリーンに近づき、肩をポンと叩きます。
シャルティアナ「人と接するときはあれこれ計算せずに真心を込めてみてください。そうすれば性別や年齢関係なく誰とでも親密になれますよ」
明らかに悔しそうな表情をするアイリーン。
なかなか骨身に染まるアドバイスでしょうと、シャルティアナはアイリーンに有利な状況でもこんな戦い方では絶対に私には勝てないと確信に変わります。
アイリーン。「あっ」
そして笑顔を見せた先にいるのは皇太子殿下。
カイラードとシャルティアナは挨拶をしました。
相変わらずいいタイミングで現れてくれる・・・そうシャルティアナが思いながらアイリーンと皇太子の様子を見ていると、彼女のすごい態度の代わり様に少し引いてしまいます。
アイリーン「出発前で忙しいと仰っていただいたのにわざわざ来てくださったのですね。私のためにここまでしてくださるなんて本当に幸せですわ」
ですがよく見ると・・・皇太子の様子が妙に普段と違って見え、この二人が一緒にいる姿はそんなに多く目にしたことはあるわけではないのですが、会話をしたくないのに我慢をしているような・・・。
本来の彼であれば気が向かなければ冷淡に接するはずですが、それはとても不思議な状況でした。
気のせいだろうか・・・?皇太子の眼差しはまるで、罠に罹った猛獣の様でした。
悪女の定義【第95話】感想
ついに始まった狩猟祭。
シャルティアナはアイリーンには負けないと気合い十分です!
ですがどんな秘策があるのか、今のところはわかりません。
ただ自身はありそうなので何か考えがあることには間違いないでしょう。
アイリーンもまた何か考えているのか・・・。
二人のやり取りが面白いですね!
まとめ
以上、「悪女の定義」のネタバレを紹介しました。
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