漫画「あなたがしてくれなくても」はハルノ晴先生の作品です。
吉野みち、32歳。結婚して5年、レスになって2年。
夫とは仲が悪いわけではないが、ただひとつ、“セックス”だけが足りていなかった…
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あなたがしてくれなくても【第43話】あらすじ
楓は職場で帰らなくてもいいのか?と同僚の川原に話しかけられました。
彼女はつわりで仕事を休んでしたのですが、体調も回復し今日から復帰していたのです。
川原が言うには、つわりは強烈な二日酔いが24時間続くようなものだと聞かされて、楓は聞くだけで気分が悪くなりそうな気がしました。
川原「まぁでも、この子のためだと思ったら、頑張れるんだよね」
母は強し・・・楓はつぶやきます。
そして楓も、仕事と家事の両立を頑張ってると言ってくれるのですが彼女は俯きました。
楓「・・・実は辞めたんだよね。ご飯作るの」
川原「えっ!なんで?」
楓は両立がきつくなって・・・というと、川原はずっとはしんどいよと同調してくれます。
セックスできなかったあの日から、楓は頑張るのを辞めました。
楓「家にいると・・・思いだしちゃって」
川原はつぶやいた楓に聞き返しましたが、なんでもないと言われて仕事はどうかと話題を変えられます。
川原「いや~、やっぱ自分が仕事好きなの再確認したわ~」
結局は仕事が生きがい、その言葉を聞いて楓も同じだと感じました。
仕事をしていると満たされて、自分を好きでいられる。
またもとに戻ってしまった・・・・
家に帰った新名さんは、楓がまだ帰ってきていないことで俯きます。
ちゃんとこれからの事を話したいのに・・・
そして何かに気づいた表情をしているのです。
後日、新名さんは田中さんに先日の試験についてのお礼を言われます。
わかりやすいご指導のお陰だと彼が感謝しているのですが、何もしていないと謙遜するのです。
田中さん「あの・・・僕、新名さんみたいな人になりたいんです!」
男として憧れている、優しくて頼りになると田中さんは言いながらも、自分なんかが言うのはおこがましいと恥ずかしそうにしているのです。
新名さん「何言ってるんですか!田中さんは優しくて誠実で、頼りになる人ですよ!」
田中さん「そ、そんな」
新名さん「・・・それに、俺は田中さんが思っているような人間じゃないです」
その言葉に田中さんは新名さんを見つめます。
あなたがしてくれなくても【第43話】ネタバレ
新名さんはみちに思いを伝えてから、彼女をみても心がざわつくことがなくなりました。
冷静に物事を見られるようになってやっと気づいたのです。
自分がどれだけ楓にひどいことをしてきたか・・・!
楓が努力してくれているのに、彼女に「私のこと、嫌いにならないで・・」と言わせてしまったことを後悔しているのです。
そして他の人を想って、抱くことができなかったことも。
考えていると、同僚の原田から声をかけられます。
原田「さっき北洋の小林さんから連絡あったぞ。アポあったのにお前がこないって」
慌ててスケジュールを確認すると、ちゃと予定がはいっており、新名さんは真っ青になりました。
今から謝りに行ってくるというと、原田は一緒に行くと言ってくれたのです。
原田「お前がこんなミスするなんてな」
謝りながらも新名さんは、自分のしたことにショックを受けながらもまだ楓のことを考えているのです。
自分が本当に謝るべきなのは・・・
雨が強くなってきて、楓は川原に話しかけられますが、彼女は手に最新号の雑誌を持っていました。
休んでて関わらなあったからなんか新鮮だというその雑誌を見せてもらうと、不倫記事も入っているのです。
楓「・・・不倫ってさ、どうやって気づくんだろうね」
川原「ああ・・・まぁ、もう怪しいとおもった時点で黒だよね」
その言葉にどきっとする楓。
悪い方のカンが当たると話す川原は、携帯をみて知ったのだそうです。
川原「でも、携帯だけは見ない方がいいよ」
その意味は、証拠はつかめるけれども勝手に携帯を見る人って各印を押されて悪者のようにあるからだそうです。
一方新名さんは原田とバーに飲みに来ており、少し飲みすぎていました。
原田「珍しいな、お前がそんなに飲むの」
今日はホントに悪かった・・・再度新名さんは謝りますが、彼はいつもミスをしない新名さんがミスをしたので嬉しいと話すのです。
原田「お前も人間だったんだな!」
新名さん「なんだそれ・・・」
すると原田の携帯に連絡が入り、彼は先に帰ることにしました。
1人になりこのバーはみちと初めて2人で話をした場所であることを思い出します。
新名さん(まさか吉野さんを好きになるなんて、思ってもみなかった)
あの頃はレスで悩んでおり、楓に拒否されて傷ついていました。
なのにいつの間にか頭の中はみちの事でいっぱいになり、求めていたのは夫婦関係の修復だったはずだということを忘れていたのです。
すると少し離れたところに座っている女性から声をかけられます。
「こんばんは、一緒に飲みませんか?」
困った表情をする新名さんを見て、女性は残念だとつぶやきます。
それは新名さんの結婚指輪に気づいたからで、いい男は大体もう人の物だと言います。
「奥様羨ましい。優しそうな旦那さんで・・・」
その言葉に新名さんは反応し、一気に残ったお酒を飲み干すとお会計をして帰りました。
優しそう、真面目、何度言われてきた言葉なのかわかりません。
そう言われるうちに、自分自身もそれを受け止め他人から張られたレッテルに流されていたのです。
新名さん(みんなオレの何を知ってるんだろう)
そう考えて歩いていると目眩がし、最後に呑んだお酒が一気に回ってきてその場で気持ち悪くなってしまうのです。
新名さん(駄目だ・・・立ってられない・・)
傘を落とし、その場に座り込んでしまう新名さん。
自分はみっともなくてどうしようもない人間だと、その場に座りこんでしまいます。
真面目な人は妻以外の人を本気で好きになったりしない。
優しい人は、妻を傷つけたりしない。
雨に濡れながらそんなことを考えてしまうのです。
自宅では楓が帰りの遅い新名さんを心配していました。
まさか・・・すると玄関の音が聞こえ、向かいます。
そこには濡れたまま座り込んでいる新名さんがいて、慌てて駆けつけたのです。
新名さん(・・・楓、こんな姿見るのも嫌だろうな・・・)
きっと軽蔑するだろう・・・そう考えていると、楓はタオルを持ってきてくれ「大丈夫」かと声をかけながら拭いてくれたのです。
レッテルを貼られることを疑問に思いながら、自分は楓にレッテルを貼っていたことに気づかされます。
きっと本音で話したら自分のもとから去って行く、楓は仕事を選ぶだろうと思っていたのです。
ですが気持ちをちゃんと伝えたら、彼女は変わろうとしてくれました。
もしもっと早く楓に本音をぶつけることが出来たのなら、傷つけずに済んだのに・・・!
そう考えて、楓に謝るのです。
すると何かを感じた楓は・・・
「・・・誠、浮気してるでしょ?」
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あなたがしてくれなくても【第43話】感想
新名さんは新名さんなりの悩みがあって、それをなんとか解決しようと必死でした。
そして前をむき出しているのに、楓とのすれ違い・・・。
向き合っても向き合っても、なかなかうまくいかないって、辛いですよね。
楓は本当に新名さんが浮気していると思ってるのでしょうか?
何か感じた部分はあるかと思います。
いろいろと考えさせられる回でしたね。
まとめ
以上、「あなたがしてくれなくても」のネタバレを紹介しました。
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