漫画「大魔法師の娘」はSaebyeok_ae先生の作品です。
ゴーレムレースで優勝したと同時に優勝賞品も見事に獲得してきたメイベルですが、父親からプレゼントされたゴーレムの餌やりだけでも苦戦させられます。
そうした状況の中でフローレンス3姉妹からゴーレムの名前をつけるように言いつけられますが・・・！？
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- 大魔法師の娘【第35話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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大魔法師の娘【第35話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
大魔法師の娘【第35話】のあらすじ
ゴーレムレースが終わってから早くも2日後を迎えた中、メイベルは自分のゴーレムとなって走ってくれていたレッド・ドレイクへの餌やりに苦戦しておりました。
メイベル「大きすぎるよ！」
そうしあ言葉を発したメイベルはフローレンス3姉妹から注意を受けます。
彼女たちからの話では言葉での会話はできないものの、メイベルが自分に対して何を言っているのか解ると言うのです。
メイベルたちは大会が終わってからはラキエルが購入していた短期滞在用の邸宅で過ごしておりますが、自分のゴーレムという新たな家族が増えたこと以外は特に変わったことはありません。
ちなみに、このゴーレムはラキエルからのプレゼントとして渡され、その時はメイベルの手のひらに収まってしまうほどに小さな身体でしたが、この時点でカーナスが驚くと同時に抗議していました。
どんなに小さくても、レッド・ドレイクが危険な存在であることに変わりないからです。
そしてベレロフォンからは、このゴーレムがもうすぐ大きくなることを告げられた時・・・
メイベル「ねぇ、飼っちゃダメかな？」
彼女からのお願いごとを聞いた途端、抗議を続けていたカーナスも絶句して言葉を失ってしまうのです。
そして今はベレロフォンから告げられた通り、大きすぎる程に大きな身体になってしまったレッドドレイクの前に恐怖心しかないメイベルですが、ローラからは縮小化できることを教えられます。
しかし、そうするためには飼い主と心を通わせる必要がありますが、それは今のメイベルではまだ難しいために最も基本的なコミュニケーション法である餌やりから始めていたのです。
基本的には親切に教えてくれてはいるものの、メイベルが早めにコミュニケーションを取れないと自分たちが餌と間違われて食べられてしまうことを恐れておりました・・・。
そして餌やりもまだ達成出来ていない中で、このゴーレムの名前を決めたのか否か問われます。
大魔法師の娘【第35話】のネタバレ
スキラからの話ではお互いにコミュニケーションを取るには名前が必要であることを告げられます。
メイベル「ごめんね、名前がそんなに大事だなんて知らなかったの・・・」
ゴーレムの顔を抱きしめながら謝るメイベルですが、彼女はこれまでに何かを所有できたことがないために何かに名前をつける経験すらなかったのです。
しかし、これからは違います！
メイベル「あなたの名前はラソルよ！」
名前はすぐに決まり、ゴーレムに対して「ラソル」名で呼び始めます。
「ラソル」とは「太陽」の意味であり、ゴーレムレース中に空を飛んでいる姿がまるで空を照らす太陽のように見えたために、そう名付けました。
そうしてラソルを撫でている時、ベレロフォンからもらった小鳥も飛んできては自分の名前もつけてほしい振る舞いをします。
メイベルもまた、小鳥の方にまで名前をつけていなかったことに気づきます。
メイベル「あなたの名前はリデレよ」
「リデレ」とは「微笑み」という意味を持っており、メイベルからは「リリー」と略されます。
リデレの方も自分の名前が気に入ったようであり、羽を広げながら喜びの感情を露わに出してきます。
メイベル「ラソル、リリー・・・2人は私にとって太陽と笑顔のような存在よ。これからもよろしくね」
リリーを肩に乗せながら、メイベルがラソルに触れた途端に全身が光りだすと同時に彼もまた先ほどフローレンス3姉妹から言われた通り、可愛らしい小さなサイズに変化するのです！
大魔法師の娘【第35話】のみんなの感想
あのゴーレムも家族の一員となったことには驚きであり、カーナスがラキエルに対して猛反対したくなる気持ちも分かりますが、これもまたメイベルを更に成長させるために判断したことではないでしょうか。
お互いのコミュニケーションを取るための名前決めが良い方向に動いたようであり、ラソルもリリーも嬉しそうでしたね！
まとめ
「大魔法師の娘」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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