漫画「大魔法師の娘」はSaebyeok_ae先生の作品です。
昼食後にカーナスが淹れてくれた紅茶を堪能するメイベルですが、テーブルの隅から尻尾のような形をしたものがヒラヒラ動いております。
彼女が気になって触ってみた後に出てきたのは人間とキツネが混じったような男の子が出てきます！
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- 大魔法師の娘【第5話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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大魔法師の娘【第5話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
大魔法師の娘【第5話】のあらすじ
テーブルの隅からヒラヒラと動いている尻尾のような形をしたものが気になって触ってみた矢先に少年のような声が聞こえてきます。
「触るな！失礼だろ、他人の尻尾を触るなんて」
その声と同時にテーブルの下から1人の少年が出てきます。
メイベル「あっ！ごめんなさい」
とっさに謝るメイベルに対して、さらに詰め寄ろうとしてきますが今回だけは特別に許してもらました。
この少年の名は「アベルク」といい、メイベルの実の父親であるラキエルの「右腕的な存在」であることと、自分が「ラキエルの次に強い」ことも主張してきます。
メイベルの方からも自己紹介を始めようとしますが、アベルクの方は既にメイベルの存在だけでなく、彼女がラキエルの娘であることも既に知っておりました。
ちなみにアベルクは、この屋敷内でメイベルが暮らしている階の部屋(寝室だけでなく、食事やお茶などで使用している部屋も含めて)への出入りを禁止されていたのです。
そんなアベルクがメイベルの前に訪れた本当の目的とはメイベル自身のことが気にいらず、イジめてやろうと思ってのことでしたが、すぐに離れて窓の方へと飛び移っていきます。
アベルク「いい匂いがする・・・だから今日は大目に見てやるよ！」
そう告げながら、飛び去っていくのでした。
アベルクが去っていった直後にカーナスが入ってきて窓から外を見ておりましたが、メイベルはアベルクの存在は全く話さなかったのです。
大魔法師の娘【第5話】のネタバレ
カーナスは食後のデザートとして美味しいケーキを持ってきてくれたと同時に、ラキエルと一緒にこの邸宅内を歩きながら回ってみることを勧めてきます。
彼による話ではこの屋敷は外観だけは4階まであるものの、それだけでなく隠された階や地下室まであるというのです。
さらに人ではない種族も多く住んでいることも教えられます。
そしてラキエルが帰宅した時にまた迎えに来てくれることを伝えて退室していきます。
カーナスからはラキエルの帰りを待っている間は自由にくつろいでいるようにと言われますが、そうしようとした矢先にメイベル自身の中で気になったことがありました。
それは前回で自分が利用したバスルームであり、この場所にはフローレンス3姉妹を始めとしてまだ誰も掃除にかかっていなく、完全にそのままの状態でした。
これを見たメイベルはマクミラン家に住んでいた時と同じ感覚で懸命にお掃除に取りかかります。
頑張って掃除した甲斐もあり、ピカピカに綺麗な状態に戻った時にカーナスたちがラキエル本人も連れる形で入室してきます。
カーナス「何をなさっていたんですか？」
そう聞かれたメイベルは正直に答えますが、それと同時にマクミラン家に住んでいた時にも同じことをやってきたことを伝えますが、カーナスをさらに絶句させてしまいます。
ラキエル「どうして掃除なんかした？」
すかさずラキエルからも理由を聞かれますが、自分の思いのままの答えを小声でぶつけます。
メイベル「私の使う場所なので、自分で掃除しなきゃと思って・・・」
ラキエル「お前の使う場所か・・・」
この時、メイベルは父親から殴られるのとや追い出される恐怖心に震えますが・・・
ラキエル「偉いぞ！」
優しく頭を撫でてくれました！
頭を撫でてくれたラキエルはカーナスに対して、紅茶を執務室にまで持ってくるように頼むと同時に彼と一緒に退室してきます。
メイベルの方は撫でてもらえた頭を自分の手でおさえながも、そんな父親の後ろ姿をジッと見つめ続けております・・・。
大魔法師の娘【第5話】のみんなの感想
フローレンス3姉妹とはまた異なる形で特殊キャラな印象も大きいアベルクですが、彼もまたカーナスが話していた「人ではない種族」の1人なのでしょうね。
そしてラキエルが優しく褒めてくれたことにより、メイベル自身もやっと父親の温もりを実感できたと同時に自分の本当の居場所を見つけられたのでは、ないでしょうか。
まとめ
「大魔法師の娘」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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