漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。
エドナとイーライの息子であるアレックス。
両親の影響を受けて旅に出ることにしたのは、彼が大人になってからのお話です。
目次
光と影続編【ゴールデンタイム】第31話あらすじ・ネタバレ・感想
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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
光と影続編【ゴールデンタイム】第31話のあらすじ
聖殿騎士団長というと・・・教会と巡礼者を守護するために設立された団体であるのです。
先日教会前で流血事件が起こったにも関わらず、誰一人として姿を現しませんでした。
怪漢が盗んだのはこうかな物ばかり。
三人のうちの一人から、教会の刻印が見つかりました。
アレックス「良く調べると舌を切られ、やけどの痕もあった。おそらく教会で拷問されたのだろう」
「この特徴を見る限り、この五人組は何かしら教会へ不満を抱いていたと思われる。個人的な見解としては・・・奴らが聖殿騎士団と密接な関係があると見ている」
光と影続編【ゴールデンタイム】第31話のネタバレ
アレックスの推測は続きます。
まず一つ目。
レオを苦戦させた剣術の腕です。
訓練されかのかは分かりませんが、少なくとも平凡な泥棒の実力ではありません。
二つ目。
奴らは逃げる前に負傷して馬に乗れない仲間を殺しました。
隠し事がない限りそこなで身分を隠す必要はないはずです。
そして三つ目。
あの日教会で騎士が一人も見当たりませんでした。
毎晩教会で警部をするのが彼らの仕事であるにも関わらず・・・。
クリス「なるほど・・・彼らが騎士団員自身であるか・・・もしくは騎士団が擁護するほど近い関係にある可能性が高いということですね」
アレックス「そうだ、それにこの領地は異常なほどに聖殿騎士団が多い。私兵を育成する余力がなくて保護要請する領主は多いと聞くが・・・全領土を明け渡しているところは初めてみたのでな」
あの大人数が、村の警備どころか本来の任務である教会の警備さえ放置していたのです。
しかもそれを領主が容認しているとなると、どう見ても不自然です。
フィリー「確かに・・・なんか臭うっすね」
アレックス「村の警備も関心がなく、修道士や巡礼者の安全を守らないのであれば、この領地にあんなに大勢の聖殿騎士団が常駐する目的は一体何か?」
アレックスは、奴らが陣立てを整えたと考えています。
フィリー「アレックス様は・・・本当に戦争が始まるとみておられるのですか?」
アレックス「杞憂であればいいのだが・・・聖殿騎士団はいわば剣だ。その剣を抜き振り回すものは別にいる」
まだ確証はないのですが、やつらが動き始めればすぐに尻尾を出すと考えているのです。
その後のことは父に任せることだとも。
アレックス「仮に男爵間で何かしら連合が本当に存在しているというのなら、揺さぶりをかけて様子を探ろうかと思っていたのだが・・・」
するとフィリーとクリスの強い視線を感じます。
「それでしたらもっと護衛に気を遣うべきでしたよね・・・・!!」
と言いたそうな圧力を・・・。
アレックス「軽率だったことは認めよう・・・・」
そしてとりあえず、当分の間は様子を見ようと考えているそうで、それはデュプレ男爵領にウィリーを出しまだ一日もたっていないからです。
クリス「わかりました・・・今後は十分に留意してまいります」
「でしたらレオの宿所も移した方が良いかと・・・教会も騎士団の掌握下にあると考えた方が妥当と思われます」
アレックス「俺も同意見だ。俺も男爵城から出て他の宿を探すとしよう。俺がここを離れていないとナゲン男爵も動かないだろうからな」
レオ「あの・・・話の途中で申し訳ないのですが・・・先程から気になることが・・・」
新しく入れた子というのは、どういうことなのか気になっているのです。
アレックス「ああ、紹介が遅れたな。さっきここにくる途中に・・・」
すると部屋のドアをノックする音が聞こえました。
「入ってもよろしいですか?」
入ってきたのはアレンで、ずいぶん前に着いてはいたのだが、深刻な話をしている様だったので・・・と断りをいれました。
ケニー(イェシカ)「初めまして・・・ケニーと言います」
服を着替え、髪の毛で目元を隠しているケニー。
アレックス「さっき市場で人身売買犯から買ったのだ」
レオ「え・・・買った?」
アレックスはあの世行の船賃を渡したのだから買ったようなもんだとして、レオによろしく頼むように言いました。
ブスっとして答えるレオ。
レオ「いくつなんだい?幼く見えるけど・・・」
ケニー(イェシカ)(背が低いから子供だと思っているのね)
そして適当に14歳と答えました。
その反応にレオは、何でタメ口なんだと睨みつけるのです。
ケニー(イェシカ)(あの時の子ね・・・随分大きくなったのね)
そう考えていると微笑んでしまい、レオにはあざ笑っているかのように見えたのです。
怪我人だからって舐めんなよと怒りを露わにするレオに、懐かしい思い出に浸っているケニー。
クリス「アレックス様、もう一つ・・・」
そしてアレンとケニーの事だが、一人でも多く護衛が必要だがレオは彼らを訓練できる状況ではないので、レオの代わりにクリスが訓練を任せてほしいとお願いしてきました。
アレックス「そうしてくれるとありがたい。クリスは我がウェストフィールド最高の騎士の一人なのだから・・・」
それと・・・、と言いながらケニーの肩を引き寄せます。
アレックス「レオが回復するまでもう少し時間がかかりそうだし・・・部下の中でも古株となった」
肩を触られてケニーはドキドキしてしまうのです。
アレックス「雑務はもういいだろう。これから・・・俺の世話はケニーに任せることにする」
ケニー(イェシカ)(な・・・なんですって!?)
運命、神様が与えてくれた絶対に変えられない生と死の絆。
するとケニーはここでお腹がなってしまいます。
よりにもよってアレックスの前で・・・と落ち込んでいると、
アレックス「ほら、とりあえずこれでも食べておけ」
そしてリンゴを一つ渡してくれました。
お腹がすいてどうしようもないとき、リンゴ一つでも貰えたら一生ついて行くんだけどな・・・と考えていたことを思い出します。
このリンゴ一つにも、そんな意味を与えたくなるのを見ると・・・やっぱりまだアレックスの事を・・・?
ふと疑問が浮かぶのです。
光と影続編【ゴールデンタイム】第31話のみんなの感想
イェシカはまだケニーのまま行くんですね。
なんで誰も気づかないんだよ!と突っ込みたくはなりますが・・・(笑)
もうイェシカに会ったのは昔の事なので、覚えていても成長していてわからないんでしょうね。
ケニーはアレックスの世話をすることになりましたが、これがいい方向にいくのでしょうか?
だってアレックスは、ケニーを男だと思い込んでいるのですから・・・。
まとめ
以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。
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