めっちゃコミックで連載中の、「不浄を拭うひと」第24話を読みました。
以下ネタバレとなりますのでご注意ください。
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不浄を拭うひと【第25話】あらすじ
山田正人は特殊清掃の仕事をしています。
ある日、社長から電話がかかってきました。
ある不動産から見積もりを頼まれたので、今日の夜はあいているか!?という電話で、予定がなかったので引き受けることにしました。
正人の会社は不動産業者からも仕事の依頼が来るそうで、その多くは管理物件のゴミ屋敷の清掃なのですが・・・。
今回のゴミは全部紙で、先方の予算内に収まるか現場を見てきてほしいとのことでした。
そして向かったのは教会。
天国に一番近い場所で、地獄を見るとは夢にも思わなかったのです。
この教会は長く使われておらず、持ち主が入院して退院のめどが立たずに施設が処分されることになり、取得した不動産業者から中にあるごみの片づけを20万でやってほしいと頼まれたのです。
正人(いろんな現場に行ったけど教会は初めてだな・・・っていうか紙のゴミってなんだろ?)
鍵を開けて中に入ると電気も切れており、使われていない教会は異世界でまるでエクソシストがいそう。
懐中電灯をつけて見てみると、天井まで紙だらけのところもあります。
足元をよく見ると、足跡が所々にあり誰かが入った形跡もあるのです。
ですが何なのかはわからず、紙ごみだけならすぐに作業は済みそうだと思い、社長に電話をしました。
正人「見た感じ大丈夫そうなので、20万でいけるかと思います」
そしてあの紙は何なのか確認してみました。
教会を継ぐ前にチラシ会社をやって倒産したらしく、そのときの在庫か何かを教会に置いてあんなふうになってしまったそうです。
ゴミ屋敷と同じだと思えばいいだろうと社長は電話で笑っていますが、正人は笑えません。
この流れで引き受けることとなったのですが、この判断を死ぬほど後悔することになります。
不浄を拭うひと【第25話】ネタバレ
数日後、正人と後輩で清掃に取り掛かることとなりました。
正人「じゃ、さっそくここから・・・」
紙の山を見た瞬間、二人は大声を上げます。
見積の時は暗くてわからなかったのですが、この紙のゴミは実は・・・下に行くにつれて一つの塊になっており、とても手で運べるサイズでないことが判明します。
後輩も、これは紙の材質じゃなくなっているとつぶやきます。
正人「めちゃくちゃ硬くなってる、どの山も全部そうだ・・・」
それはまるで、水で濡れて固まったような感じです。
「うわっ!山田さんこれ!」
この水分はションベンじゃないかと後輩は言います。
正人も確認してみると、そこには爆弾(ゴミ屋敷にある尿の入ったペットボトル)もあることに気づきました。
天井にもシミがあり、あれも尿だとわかったことで不動産業者に連絡してみることにしました。
すると不動産業者は、わかったうえで引き受けてくれたのではなかったのか!?と驚いており、どの業者からも見積もりで断られていたことを話します。
話によると持ち主があるときから心を病んでしまい、どんどん引きこもりになって行ったのだそうです。
ついに教会も開くことができなくなってしまい、ついには・・そこら中に放尿しまくるようになって、精神かに強制入院になってしまったとのことでした。
「神様に仕える身なのに、罰当たりすぎる!!!」
と正人と後輩は叫びます。
明らかにこの清掃は20万では無理・・・作業的に倍以上はする仕事です。
だから他の業者は断ったんだとわかり、完全に自分の見積もりミスだと正人は感じました。
「山田さんどうします?やっぱり断りますか?」
ですが正人は自分が受けてしまったので責任を持つことにし、ヘルプも呼ぶことにしました。
1時間後、ふたりのスタッフが駆けつけてくれました。
持ってきてくれた「クワ」を使い、ザクザクと紙の塊を壊していきます。
次は「ネコ」と呼ばれる手押し車を使い、運んでいくのです。
もっとも固い部分はチェーンソーで崩し、集めて運びます。
これをひたすら休みなく続ける、その様子はまるで・・・森の中で作業をする木こりの様でした。
聖堂が片付いたと思うとつぎは奥の廊下にも紙の塊があり、みんなで驚きます。
一人のスタッフが冗談交じりに「こうなったら頼むしかないっしょー、おおー神よー!!どうかー、紙をすくいたまえぇー!」と叫び出したのです。
ですが皆反応はなく・・・、黙々と作業を続けることにします。
全てが片付き、なんとか一日で終わったとみなげっそり。
結局マイナス分を会社が負担することとなり、正人は会社から大目玉をくらってしまいました。
それ以来、不動産業者からの見積もりの依頼は、「必ず昼間に立ち合いのもと」することにしています。
何事にも油断は禁物だと学んだのでした。
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不浄を拭うひと【第25話】感想
紙の塊とはいえ、尿のニオイがしないというのは驚きです!
どう考えても臭そうな・・・(笑)
たしかに、昼間と夜では見え方も全く違うでしょうから、明るいときに確認するほうが安心ですよね!
正人、こんなきつい体験をしたのに怒られるなんて・・・。
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