めっちゃコミックで連載中の、「不浄を拭うひと」第24話を読みました。
以下ネタバレとなりますのでご注意ください。
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不浄を拭うひと【第26話】あらすじ
特殊清掃の仕事をしている山田正人は、今日は後輩とゴミ屋敷の清掃中です。
後輩は正人にテミ(バスケット型の農具で、ゴミを一気にまとめるのに使用する)を持っているか確認されました。
車の中にあると答えますが、取りに行くのが面倒だからと手で片づけを始めました。
正人「あっ!あんまり乱暴に触ると・・・!」
後輩「いってーーーー!!!」
今回は、特殊清掃の痛ーい話です。
不浄を拭うひと【第26話】ネタバレ
ゴミ清掃は実は危険はいっぱい。
床にはガラス・刃物・ねじ等が散乱していることはザラで、ゴミ袋の中も同様のトラップの様にある為、最新の注意を払って触らないといけません。
幸い竹串だったので傷は浅く、一応消毒をすることにしました。
厚手の手袋をしていてよかった・・・。
もし薄手だったら、病院行きだったと正人は答えます。
絆創膏を貼り、一応これで大丈夫だろうと応急処置は終わりました。
後輩「さすが山田さん。山田さんは怪我とがしなさそうですもんね」
正人「え?うーん、あんまりないけどね・・・」
とは言いながらも、実は大怪我をしたことがあったのです。
それはある夏の日。
家の持ち主が高齢で入院してしまった為、親族から庭の草木の伐採を依頼されたときの事です。
正人「木はそんなにないから、先に雑草からやっつけるか」
この日正人は一人で除草作業をしていました。
草刈り機を使って伐採しているのですが、夕方までには終わらせなければならず、忙しい一日となっています。
正人(あれ?廃材がいっぱい・・・何か作ってたのかな?)
奥を見ると、倉庫の前に木片などが散乱していました。
隣の家との境にまで置いてあり、こっちから片付けようと草刈り機を進めたところ、ドッと何かにぶつかったような音がしました。
脚に衝撃が来たと感じたので見てみると・・・
正人「なっ・・・なんじゃこりゃあああああ!!!!」
20センチ程ある針金が刺さっていたのです。
おそらく草に紛れていたのを草刈り機がはじき、その反動で正人の足に刺さったようです。
正人「た・・・大変、抜かなきゃ・・・」
力を入れて抜こうとしますが、なかなか抜けません。
骨に入っているのか?と思いながらも格闘すること数分。
正人「よし!抜けた!」
そして結構血がでてそうだと思い傷を確認したところ・・・、ほとんど出ていなかったのです。
安心した正人は、このときは応急処置だけで作業を続行し、終わってから病院に行きました。
先生「あー、骨までいってたけどヒビもないし、大丈夫だね」
レントゲンを見せてもらいながら安心したのですが、ラッキーだったねと先生に言われます。
先生「膝の関節のことろだったら貫通してたからねー、あと数センチずれてたらあぶなかったよ」
正人「そ・・・そうだったんですか・・・」
大丈夫なら明日の仕事に支障がなくてよかったと思わずつぶやいたところ、先生は仕事!?と驚いた様子です。
先生「いやー、当分できないと思うよ」
正人「え?全然痛くないですけど・・・」
明日になったらわかると言われ、薬に抗生剤を貰いました。
この時は意味が解らなかったのですが、翌朝になるとすぐにわかるのです。
正人「あー良く寝た、腹減ったー!」
起き上がって足を見てみると、二倍ほどの太さに膨れ上がっていたのです。
しかも足首まで腫れて変色、まるで毒蛇に噛まれたようでした。
昨日の医師曰く、骨に到達する怪我をしたときは、一定期間その周辺組織が炎症を起こしてしまうのだそうです。
正人「と・・・とにかくトイレに・・・着替えもしなきゃ」
立ち上がり足をつけますが、あまりの痛さに大声を出してしまいます。
正人(昨日は何ともなかったのに・・・動くと激痛が・・・)
そして仕事を休まざるをえなくなり、この日から晴れが引くまで5日間ずっと家でほぼ寝たきりになってしまいました。
正人「あれは本当にヤバかったよー」
そりゃ大変でしたねと、後輩も驚いている様子です。
部屋がきれいになり、次は別の街の衛の清掃に向かいます。
依頼主であるこの家の奥さんは憔悴しきっていました。
清掃の場所は縁側と和室で、そこに行くと血まみれのふすま、チェーンソー、床で驚かされてしまいます。
あたり一面血だらけで、殺人現場も真っ青な状況でした。
正人「これはいったい・・・?」
この家の60代の旦那さんは、自殺しようと首つりしたのですが、うまくいかなかったそうです。
チェーンソーで自分の体を切り刻み、痛みにのたうち回り暴れまくりましたが、それでも死にきれず・・・。
ナタで首を掻っ切っているところを奥さんが発見、救急搬送されました。
今日中には終わることを伝えた正人は、さっそく清掃に取り掛かります。
3時間後にはきれいになりました。
後輩が正人に、ナタってありましたか?と聞いてきました。
そういや見ていない・・・どこかに落ちているのだろうか?
すると振り回してて刺さったのか、天井にナタがあったのです。
後輩「今抜きましょ・・・」
その瞬間、ナタが床に落ちてきたのです。
場所は依頼主と後輩の間の床・・・。
皆一気の怖くなりました。
しかしこの家で一番怖かったのが・・・、自殺しようとした旦那さんが「重傷だが命に別状はなかった」とのこと。
刃物は意外と死ねないそうで、絶対にマネしないでくださいね。
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不浄を拭うひと【第26話】感想
怖い・・・。
刺さるのも怖いですが、最後のナタ。
場所を間違えていたら、頭に刺さっていましたよね・・・。
間一髪でよかったです。
にしても清掃の仕事はいつも怪我と隣合わせだということがわかりました。
自分たちも掃除の際には気を付けないといけませんね。
どこで怪我をするか、わからないんですから・・・。
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