漫画「冷血公爵の心変わり」はEddie先生の作品です。
良い雰囲気で終われたお祭りから一夜明けると、エルインはロアン公爵のためにマントの裁縫に勤しんでおりました。
そんな中で自分の指に針を刺してしまった叫びに反応してロアン公爵が駆けつけてきてくれたものの・・・タイミング悪いことに、またしても優しいセイモードに変わっていたのです!
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目次
冷血公爵の心変わり【第63話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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冷血公爵の心変わり【第63話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
冷血公爵の心変わり【第63話】のあらすじ
楽しかったお祭りから帰ってきてから一夜明けると、エルインはロアン公爵のためにお裁縫に勤しんでおりました。
エルイン自身にはまだ聞かされていないものの、今のロアン公爵は皇太子との問題によって多忙な状況です。
詳しい事情までは知らずとも、彼が大変な状況に置かれていることはエルインにも少なからず察しがついておりました。
エルインもまた、ロアン公爵のために何かできることはないかと悩んでメリーに相談してみたところ、彼女から「ロアン公爵のマントに刺繍を入れてみるのはどうか?」とアドバイスされ、取り掛かっている裁縫もそのために行っているのです。
しかし、その最中に自分の指に誤って針を刺してしまったことで例えようのない悲鳴を上げてしまいます。
ロアン公爵「怪我でもしたのかい!?この柔らかく温もりのある、小さな羽(手)に!」
悲鳴と共に、すぐに駆けつけてくれたロアン公爵ですが、この話し方は紛れもない優しいセイモードのものだったのです!
エルイン「セイ?」
セイ「そうさ!僕の愛しい人!」
表面上では冷静さを装ってはいるものの、思わぬタイミングでセイモードに切り替わっていたことに対して内心では焦り始めます。
気を取り直して、マントの刺繍を入れるための針仕事をしていることを説明しますが、その刺繍に対してセイからは「石」だの「竜」などと的外れなことを言われますが、エルインが入れている刺繍は紛れもなく「ペルカの紋章」なのです!
ここまで説明したことで、やっと褒めてもらえるかと思われたものの・・・
セイ「本当にこんな腕前で刺繍料をもらえていたの?」
表情は優しいセイでありながら、返してくる言葉は普段の怖いロアン公爵のままだったのです。
さらに落ち込むエルインの指から流れる血を自分の舌で舐め始めてきたセイから逃げるように、エルインはすぐ様に、その場から走り去ってしまうのでした・・・。
冷血公爵の心変わり【第63話】のネタバレ
走って逃げている間にも、魔法にかけられたセイは確実に元の公爵モードに戻ってきていることを確信します。
数時間後、自分の衣装も着替えてメリーと一緒に廊下に出た先では、またしてもロアン公爵と会いますが、この時は既に普段の公爵モードに戻っておりました。
マントもつけて出立の準備も済んだ彼は、最近は海賊がよく出没する噂が広まっているドアン港に向かおうとしていたのです。
今度は数日間は帰れないことを告げられたエルインは帰り道で落ち合って一緒に帰ろうと誘いますが、アッサリ拒否されてしまいます。
ロアン公爵「前のように『サメード』として来たら、承知せぬぞ!」
自分にとっての黒歴史を堂々と告げられてしまうエルインは恥ずかしさのあまり顔を隠しますが、ロアン公爵からの皮肉は更に続いていきます。
ロアン公爵「ペルカの名を捨てたのは、そなたが初めてだ!」
エルイン「また”初めての女”ですか?困ったなー!」
顔を両手で隠し続けるエルインと、そんな彼女を見つけ続けるロアン公爵、数秒間による沈黙が続いた結果・・・
ロアン公爵「行ってくる!」
すかさず出て行ってしまうのでした・・・。
彼が出て行ってから、エルインがメリーにお願いします。
エルイン「今日だけど・・・いつもより気合い入れてくれる?」
メリー「お任せください!」
女同士で何かの準備に向けて張り切り始めます。
冷血公爵の心変わり【第63話】のみんなの感想
ロアン公爵のために頑張って刺繍の作業に励んでいたというのに・・・普段の公爵モードでならまだしも、優しいセイモードの時に皮肉を言われてしまっては、あまりにも救われないですよね。
さらにロアン公爵自身が海賊の調査に出かけることを聞いてメリーにお願いをするエルインですが、きっと彼には気づかれないように後を追っていくのでしょうね・・・。
しかし今は皇太子やレディー・パラダインが動き始めており、ただでさえ危険な状況なため、少し心配でもありますよね。
まとめ
「冷血公爵の心変わり」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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