漫画「冷血公爵の心変わり」はEddie先生の作品です。
逃亡も空しく囚われたエルインはロアン公爵にとって最も不利な人質とされてしまいます。
ロアン公爵も激昂したまま乗り込んでいきますが、皇太子による卑劣な尋問が始まります。
その中でエルインが見せられたものとは、あまりにも酷く無残な光景でした！
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目次
冷血公爵の心変わり【第76話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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冷血公爵の心変わり【第76話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
冷血公爵の心変わり【第76話】のあらすじ
執事や騎士団長による制止も聞かず、ロアン公爵は皇太子の元へ単身で乗り込んで行ってしまいます！
同じ頃、皇太子の方は相変わらず酒池肉林に溺れる皇帝から「エルインを拉致して監禁した件」について疑惑の目で問い詰められます。
皇帝「なんとまあ、事を大きくしてくれたものだ！」
前回で皇太子の使いの者がエルインたちの前で読み上げた文書の内容は皇帝からの正式な許可を取ったわけでもなく、皇太子が勝手に進めておりました。
皇太子の方はさっそくエルインに「クレアを殺害した罪人」という罪をなすりつけた上に「怪しい動きをされる前の対策」という口実もつけますが、それにより皇帝からの疑惑の目はさらに鋭くなるのです！
皇帝「それはお前が仕向けたことでは、ないのか？」
皇太子「滅相もございません！」
必死に否定すると同時に、今度はロアン公爵からも「自分の地位を脅かされている！」と強く豪語します。
それでも皇帝の中にいるロアン公爵は「決して自分を裏切るような者ではない」と信じており、皇太子の方が挑発したために、今の問題事が起きているのだろうとアッサリ見抜いておりました。
しかし今のまま引き下がれば皇宮が笑い物にされてしまうことを危惧する皇帝は皇太子からの言い分にもしっかりと耳を傾けます。
皇太子もまた、エルインの血筋や出生を調べ尽くしており彼女が「魔女」であることを告げると皇帝から笑い飛ばされます。
それでも皇太子が切り出した「ロアン公爵の処刑」には完全にとはいかないまでも許可を出してしまうのです・・・。
冷血公爵の心変わり【第76話】のネタバレ
皇帝からの許可を得た皇太子は彼から去ると同時に内心で勝ち誇り始めます。
皇太子「愉快だ、これはなんと愉しい！これはまるで世界が俺のために回っているみたいではないか！」
不敵な笑みを浮かべながらエルインが監禁されている部屋へと向かいます。
同じ頃、エルインの方も自分を逃がすために犠牲になってしまったメリーたちの顔が次々と浮かんだ末にロアン公爵も脳裏に蘇ります。
エルイン「私はロアンにとって最悪な人質となってしまった！」
エルイン自身も、まさに最悪な事態となってしまったことは百も承知です。
そんなエルインの苦悩をよそに皇太子が部屋に入ってきます。
皇太子「叔母さん・・・いや、そなたがペルカ公爵夫人か！思ったより平凡だな！」
ズカズカと近づいてくる皇太子に恐怖するエルインですが、さっそく自分の血筋について触れられます。
皇太子「母親が魔女だったな？」
エルイン「お言葉ですが、私の母は普通の人でした！」
怯えながらもキッパリ否定しますが、皇太子からは邸宅の書庫室に置いていた書物を次々と出されます！
皇太子「犠牲は伴ったが、おかげで証拠は随分と集まった！隠してあった、この邪書と温室にあった怪しげな呪術の痕跡を・・・」
前回で大勢の騎士たちが乗り込んだ際に証拠に使えそうな書物を回収していた上、温室の地面に作っていた魔法陣まで見つかってしまっておりました！
皇太子「公爵邸で何をしていた？」
これはもはや強制的な尋問でしかなく、エルインのことを完全に「魔女」であることを決めつけているのです。
さらには後ろにいた部下に対して何かを持ってくるように命じます。
エルイン「あ、あ・・・あああ！！」
そこでエルインが見せられたものは自分を逃がすために犠牲となったメリーと執事がボロボロにされて気絶している姿でした！
冷血公爵の心変わり【第76話】のみんなの感想
酒池肉林に溺れる皇帝には呆れるものの、それでも人を見る目だけは確かなようですね。
しかし現状では皇宮の立場もあって皇太子の行動をそのまま許してしまったことで彼による暴走にさらに拍車をかけてしまったようです・・・。
そして囚われたエルインが見せられたメリーと執事のあまりにも無残な姿・・・あくまでも彼女への見せしめとしてだから、まだ完全に殺されたわけではないと思いたいですよね！
まとめ
「冷血公爵の心変わり」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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