漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。
モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」
未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…
そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…
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目次
捨てられた皇妃【第116話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
捨てられた皇妃【第116話】のあらすじ
政務会議の最終日、皇太子の言葉に陛下は驚いています。
皇太子「嫌だと申し上げました父上」
決定を拒むのかと驚きの表情を見せる陛下ですが、皇太子は落ち着いたままです。
皇太子「モニーク侯爵令嬢を次期皇妃に、ゼナ侯爵令嬢を時期皇后に迎えるなんて、同意できません」
今まで臣下のように陛下に従ってきた彼が、公の場で陛下の決定に反対することにアリスティアも驚きを隠せません。
陛下「ここにいる全員が同意しているというのに、反対する理由はなんだ?」
皇太子「ゼナ公爵、陛下の質問に答える前に一つ聞きたい」
返事をするゼナ公爵に、彼は落ち着いたまま質問をします。
皇太子「ゼナ公爵令嬢を時期皇妃にするという決定に従う代わりに、時期皇后より先にゼナ公爵令嬢を皇宮に住まわすという条件を持ち掛けるつもりではないか?」
ゼナ公爵「・・・はい、そのつもりでおりました。殿下を補佐する女人が一人はいたほうがよろしいでしょう」
やはりそうか・・・とつぶやき、皇太子は父である陛下に続けて質問に答え始めます。
皇太子「父上、今この場で時期皇后と次期皇妃を決めたとしても、モニーク侯爵令嬢は成人するまであと一年もあるのです」
時期皇妃を先に迎えてしまうと、ゼナ公爵令嬢である美優が皇后の任務を遂行することになり、モニーク侯爵令嬢であるアリスティアとは違う素質があるかもわからないというのです。
次期皇妃が時期皇后の代わりを務めるのは当然の事ではあるのですが、その話をだされたことで美優は悔しそうな顔をしています。
本格的に政務を始めるにあたって、皇太子の傍に補佐するものが必要だとゼナ公爵は提案するのですが・・・
皇太子「一人で問題なくこなせている」
そう拒否し、そのながれで陛下は彼にどうしたいのか本心を確認するのです。
皇太子「モニーク侯爵令嬢が成人するまであと一年、当初の予定通りあと一年お待ちください」
そして政務は一人で充分だということを話し、その間にゼナ公爵令嬢である美優に素質があるかも確認するとのことです。
皇太子「一年後、モニーク侯爵令嬢が成人する日、答えを出しましょう」
捨てられた皇妃【第116話】のネタバレ
ラス卿は驚いたと、今期あの政務会議の話しをベリータ宰相に話しています。
まさか陛下の決定に必ず従ってきた彼がまさか反対するなんて・・・それは彼らも同じことを思っていたのです。
えすがベリータ宰相は安心しているらしく、これであちらに先手を打たれることはないと考えます。
ゼナ公爵は陛下に、皇室に娘となる美優を嫁がせられるのに、何か条件を提示するつもりではないだろうと、先に一手を投じていたのです。
ですがゼナ公爵側が殿下の補佐として素質があることを証明してくることがあれば、時期皇后となう可能性も出てきます。
こうなった以上、「神に選ばれし子」と同じ線上に立てるのは「神に選ばれし子」のみだとラス卿はパパの方をみて言いました。
ラス卿「ケイルアン、あの子を皇室に嫁がせる覚悟をした方がよさそうだ」
パパ「それには同意できない、私はティアの意思を尊重したいのだ」
たとえどのような犠牲が伴おうとも、アリスティアだけにはそうさせてあげたいと・・・願っているのです。
座り込んでいるアリスティアに手を差し伸べたのは皇太子。
その様子を見ている美優は、そんな二人を睨みつけています。
完全に油断してしまったと考えてしますアリスティア。
それなりに未来に備えてきたつもりでしたが、この巨大な闇の前に立つとあまりにも無力だということを感じているのです。
前にもこんな気分になったことがあり、まるで深い海の中に沈んで行くようなこの感じは確か5年前に神殿で感じたものだと気づくのです。
「アリスティア!!」
なんだか暖かい、いいにおいがする・・・朦朧とする意識の中で名前を呼ぶ声が聞こえ、ふとめを開くことができたのです。
すると・・・
皇太子「すまない・・・!」
彼がアリスティアの事を抱きしめてきたのです。
アリスティア「えっ!?あ・・・あの・・・」
皇太子「すまないアリスティア・・・!」
それでも謝りながらアリスティアを抱きしめます。
皇太子「そなたが皇室に来る気がないことを知りながら、決定を先延ばしにしてしまった!」
戸惑うアリスティアですが、皇太子は意思を尊重したかったのにこのような決定を下してしまったことを誤ってくるのです。
失望されても仕方がない、何の力にもなれなかったと、アリスティアを抱きしめながら口に出します。
皇太子「今の僕には、あれが限界だったのだ。力になれずに本当にすまない」
アリスティア「い・・・いえ、殿下!」
この人は何を言ってるのだろう?むしろ私のために時間を稼いでくれたのに・・・!
それなのに一国の皇太子が自身を否定するような発言をしたことに驚きます。
皇太子「その代わり君に約束する。一年後も君の気持ちに変わりがなければ、僕は君の選択に従う」
「僕の名にかけ、君には何も強要しないと誓う」
そして抱きしめていたアリスティアから離れ、目を見ながら話すのです。
皇太子「だからアリスティア、どうか・・・すべてを諦めたりしないでくれ」
その言葉にアリスティアは涙が溢れ、彼の前で泣いてしまうのです。
その後皇太子と一緒に食事をとることになり、彼が普段食べることのない食材で準備してくれていることに気づきます。
これは私のために用意してくれたのだろうか・・・?
食事が終わり外で二人え話し始めます。
皇太子「君の母親は立派な人だった。僕が子供のころ君の母親に叱られたことがある」
その言葉を聞いて驚くアリスティア。
彼はずっと秘密にしてきたことだ・・と付け加え、アリスティアは何があったのかと質問します。
それは皇太子がまだ三つくらいの頃、父に連れられてモニーク邸に行ったことがあったのですが、大人たちの話しが長くて退屈で、歩き回っていました。
ふと扉が開いている部屋を見つけ室内に目をやると、まるでどこじゃの国の王笏のようなものが置かれていたのです。
捨てられた皇妃【第116話】のみんなの感想
まさか皇太子がそんなにアリスティアの事を考えてくれていただなんて!
これはさすがにアリスティアも、涙が出てしまいますよね。
美優、これ以上邪魔しないでくれ!といいたくなります。
そしてまさか皇太子から聞く母の話し、はたしてどのような内容なのか、これはアリスティアにとってもいい内容となるでしょう。
まとめ
以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。
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