漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。
モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」
未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…
そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…
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目次
捨てられた皇妃【第118話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
捨てられた皇妃【第118話】のあらすじ
時を遡る前の貴族派の勢いは今より強く、皇太子が即位してからさらに酷くなった覚えがあるのです。
建国祭の時、時期皇后の座を狙った一件があり、勢力を抑えることができましたが、美優があちら側についてしまった今はどう転がるのかわかりません。
あの者たちの好きにさせるわけにはいかない・・・そう決心するアリスティア。
プリンシアは、他には何かないのか?と話題をふりました。
ここで王女様と言ってしまったアリスティアは、彼女にプリンシアだと可愛く訂正されてしまうのです。
そしてプリンシアは、アリスティアが後援しているブティックが大盛況だという話を持ち出しました。
そこでしか買えないというかんざしが、とてもきれいだと噂になっているのを聞いたそうです。
貴族派の令嬢たちも我慢できずに足を運ぶほどだそうで、それは全てアリスティアがあの細工工を言つけだしてくれたおかげだとエンテア。
かんざしが華やかになるにつて、ドレスはシンプルになっていくことにもし美優が気づいてしまったら・・・。
アリスティア「・・・エンテア。貴族派の商団がもすりんを大量に仕入れようとするかもしれません。事前に品を確保しておいてください」
エンテア「・・・!!わかりました!お任せください、アリスティア様!」
話しているところにカルセインが現れました。
カルセイン「お話中にちょっと失礼。そろそろ帰った方がよさそうですお義姉さん」
プリンシアはもうこんな時間だと気づきました。
アリスティアはカルセインに、特訓はもう終わったのかと聞くと、彼はそうだと答えました。
カルセイン「やっぱ閣下は違うな!おかげでモニーク一族の剣術も吸収できそうだ」
これで最強だとテンションの上がっているカルセイン。
アリスティアは、私は教えてもらえないのに・・・と羨ましく思うのでした。
お茶からの帰り道、雨の中カルセインは自分たちを襲撃してきた奴らのことについてアリスティアに話します。
カルセイン「俺らが夏の別宮に行ってる間に捕まったらしい」
アリスティア「・・・私も聞いたわ。監獄で自決したって」
貴族派がアリスティアを殺そうと狙った暗殺者たち、イット王女を皇太子妃にすることに失敗して焦り、自分を狙わせたのだと考えていました。
あの後、新たな切り札を手にしたからしばらくは静かにしてくれているはずだとつぶやくアリスティア。
カルセインがどういうことなんだ?と聞き返しますが、なんでもないとアリスティアはごまかします。
カルセイン「・・・悲しいのか?」
何が?と聞き返すアリスティア。
カルセイン「殿下のことだよ。聞くところによると、ゼナ公爵令嬢が媚び売ってるらしいじゃないか」
アリスティア「あ・・・そういうわけじゃないわ」
するとカルセインは強く、たしかにお前は騎士になりたいんだよなと確認します。
カルセイン「それならさ、俺なんかどうだ?」
聞き返すアリスティアに、カルセインは自分はいいとこのボンボンだし剣術の天才だし、一途だし、俺もそれなりにいい男だと話します。
アリスティア「いい男?何を言い出すのかと思えば」
笑うアリスティアですが、ここでパパが早く来なさいと呼びに来ました。
カルセインが傘はどうするんだと呼び止めますが、アリスティアはそのまま走って行ってしましました。
雨にあたると風邪をひくぞと優しく声をかけるパパの姿と、駆け寄るアリスティアの姿を、カルセインは眺めています。
捨てられた皇妃【第118話】のネタバレ
大会議の夜の日、パパがついにお母様の話をしてくれました。
貴族だったおばあさまが爵位のない騎士と恋に落ち、家出をして母を産みましたが、お嬢様だったから何もできずに貧しい暮らしをしていたのだそうです。
騎士だったおじい様は家族を養うために兵士となり、出向いた先で亡くなったのです。
そのためおばあ様も病を患ってしまい、助ける為にゼナ公爵邸に向かったお母様は相手にすらしてもらえず。
おばあ様が亡くなりお葬式が終わり当てもなく歩いていたところ、怪しい者たちに襲撃されたのですが・・・そんなお母様を助けソニア一族に入れたのが陛下とパパでした。
パパがこれまでお母様のことを話そうとしなかったのは、親戚にあたるゼナ公爵の冷たい態度にアリスティアが傷つくのを懸念してのことだったのです。
私はパパがいればそれでいい・・・とアリスティアは思っています。
昔の自分なら傷ついたかもしれませんが、それはあの言葉のおかげなのだろうか?とお風呂に入りながら考えます。
その言葉とは、皇太子に「君は何も恥じることはない」と言われたこと。
建国祭の時、今日のような雨の中を歩きました。
あの人も今、この空を見上げているのだろうか・・・・。
いや、忙し人だから空を見上げる暇もないはず、長かった干ばつの対応に追われているはずだと考えています。
ルア王国にも、この雨が降っているのだろうか?
なんの音沙汰もない彼(アレンディス)は、今何を考えているのだろう?
思わず涙を流してしまうアリスティア。
やめて、私に優しい言葉をかけないで。
温かい目で見つめないで、私になんてかまわないで。
お願いだから私の心を揺さぶらないで、私はもう誰も愛さないと心に決めたの。
アリスティアは1人、自分の心に誓うのです。
やっと振り出したあめにより、ルモー川が氾濫し、急遽開かれた対策会議に美優とアリスティアが召集されたのは、それから一週間後のことでした。
陛下「とても立派な意見だ、侯爵令嬢」
ありがとうございますと頭を下げる美優。
美優の提案は、土嚢で仮の堤防を作り人々を救うために寄付を募るべきだと発言したのです。
アリスティアは、考えてもみなかった方法だと下を向きます。
そしてゼナ公爵令嬢の対策案とモニーク侯爵令嬢の今後の予防策を積極的に活用してみようという話になりました。
話が終わった後、深くため息をつく陛下。
そして疲れたから先に休むと言い、後の事は任せたと皇太子に言いました。
美優は皇太子に、先程申し上げた砂袋の事ですが・・・と話しかけますが、そのことは宰相と話をしてくれと断ります。
美優「あら、殿下もお聞きになった方がいいですよ。一緒にお食事でもしながら・・・」
歩いて行くアリスティアに気づいた皇太子は、彼女を呼び止めます。
皇太子「今、少しいいかな・・・・」
アリスティア「殿下、すぐに業務に戻らなくてはなりませんので・・・」
すると「フィオニア様~」と呼びながら駆けつける人がいました。
それは大神官猊下で、首を長ーくして待っていたと明るい雰囲気で駆け寄ってきます。
大神官猊下「フィオニア様、首をながーくして待っておりました!今日はまるで朝露を含んだシルバーの花の蕾のように優雅で美しいですね!」
そのキラキラとした雰囲気にあっけにとられるアリスティアと皇太子。
ありがとうございますと言いながらも、神秘的なお方だと思ったのにあの日の神々しさはいずこへ・・・?と不思議そうな表情をするアリスティアでした。
捨てられた皇妃【第118話】のみんなの感想
美優・・・皇太子への媚が出ていましたね(笑)
でもアリスティアを選んでほしい!いや、選ぶはずだと確信しています!!
この川の氾濫への対策も、美優ならではな感じもします。
現代で学んだことを上手く使っているのでしょう。
それはアリスティアの世界とは違いますから・・・どうしてもその発想は出てこないものかもしれないですよね。
そしてカルセイン!勇気をだして言ったのに・・・まさかの撃沈・・・。
こんなに簡単にかわされるとは思ってもいなかったでしょう。
この二人もなんとか少し関係が変わってくれればいいのに・・・と思ってしまいますね。
まとめ
以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。
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1巻972円なので、残念ながらお試し期間の無料ポイントで読む事はできません。
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